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言いたいことは頭にあるのに、それにぴったりの言葉がみつからない
いつも同じ言葉を使ってしまい、文章が子どもっぽい
段落の中で、同じ語彙を何度も使ってしまい他の語彙も使いたいと思うけど…
文章を書くことに向き合っていると、こんな悩みありますよね。
日常生活に必要な言葉は全てわかっていても、頭にあることを文字にしようとする作業は難しいものです。
難しく感じる原因の一つが、「日本語の語彙不足」という事実です。
いざ文章を書こうと思っても、全然書けない!言葉が浮かんでこない!浮かんできてもワンパターンすぎる!と愕然として気づくのです。
使用頻度の低い語彙は、いくら母国語でも意図的にインプットしないと自分のものになりません!
そして、語彙が乏しい下記のような悪循環に陥ります。
語彙を広げる努力をして、文章を豊かに、そしてふくらみと厚みを持たせて読み手を魅了しましょう!
◆語彙を増やした方がいい理由
◆文章力を高め、語彙を増やす方法
◆語彙を増やす、文章力をつけるためのオススメ本 16選
◆元教師 ブログ歴11年目
◆海外生活ブログ記事800本以上執筆
◆ブログ複数本運営、ブログ収益5桁
◆小さな会社の広報担当になったのをきっかけに、ブログやSNSを学ぶ
◆ブログ最短10分で開設、月1万円を目標に始めましょう!
1. 語彙を増やした方がいい理由
語彙を増やすことは、コミュニケーションや表現力を向上させる上で非常に重要です。
なぜ語彙を増やすことが望ましいのか、理由は3つです。
まず第一に、語彙を豊かにすることで、自分の思いや意見を正確かつ的確に伝えることができます。
言葉は私たちの思考を表現するツールであり、適切な単語や表現を用いることで、相手に的確に伝えることができます。
語彙が乏しいと、自分の感情や意図を適切に伝えることが難しくなりますよね。
自分が思う「大きい」がどのように大きいのか、それを見ていない相手にどのように伝えますか。
「大きいの!とっても大きいの!!」と何度言っても、ただ「大きい」ことしか伝わりません。
比喩や他の大きさを表す言葉を使って、的確に伝えると相手もイメージしやすくなります。
第二に、語彙を豊かにすることで、より表現力に深みと厚みを持たせることができます。
言葉のバリエーションが多い人の文章や話し言葉は、メリハリがあり魅力的です。
逆に単調な表現や言葉の繰り返しでは、相手の興味を引くことができませんし、子どものような稚拙な印象になってしまいます。
逆に、豊かな語彙を持つことで、文章が鮮やかで知的な印象となり、相手に印象を与えることができます。
加えて、読み手は飽きにくくなるので記事離脱を防ぐこともできます。
第三に、語彙を増やすことは、自己表現や知識の幅を広げるためにも重要です。
異なる文化や専門分野の知識を学ぶ際には、それに対応する語彙が必要です。
多様な分野やテーマに関する語彙を持つことで、新たな知識や経験に触れる機会が広がります。
語彙を増やすことは、自信を持ってコミュニケーションに参加するためにも重要です。
適切な言葉を選び、的確に表現することで、自己主張や意見の交換が円滑に行われます。
自分の意見を適切に表現できることは、自己肯定感や自己表現能力を高める一助となります。
以上の理由から、語彙を増やすことは非常に有益です。
2. 文章力を高め、語彙を増やす方法
語彙を増やす方法として、下記の3つが挙げられます。
①本を読むことは語彙を増やす最も効果的な方法の一つです。
最近は朗読してくれるサービスがいくつかの会社から出ていたりアプリがあったりしますが、それと並行して自分の目で語彙や漢字などを確認できる読書がオススメです。
様々なジャンルの本を読むことで、新しい言葉や表現に触れる機会が広がりますし、
文学作品は特に言葉遣いや表現が豊かで、読むことで自然と語彙が増えていきます。
擬音語・擬態語などの使い方は、小説などから学べますよね。
また、興味のある分野の専門書や雑誌も積極的に読むことをおすすめします。
②辞書を使用することも重要です。
辞書は単語の意味や使い方を調べるための貴重なツールです。
アプリの辞書でいいので、1冊はすぐに引けるように用意しておきたいものです。
知らない単語や表現に出会ったら、すぐに辞書を引く習慣を身につけましょう。
調べたい語彙の他の意味や、類語・対義語も一緒に覚えちゃいましょう!
辞書は何冊もいりませんが、私は国語辞典・漢字辞典はアプリで、類語辞典だけは書籍で持っています。
同じ意味を持つ単語のバリエーションを知ることで、文章の表現力が豊かになり、同じ語彙を続けて使うことが少なくなるため、あなたの文章に飽きられにくくなります。
③積極的に文章を書くことも効果的です。
日記やブログ、手紙など、自分の思いや意見を文章にまとめる機会を作りましょう。
文章を書くことで、自分の思考を整理し表現力を高めることができます。
また、書いた文章を他人に読んでもらいフィードバックをもらうこともおすすめです。
他人の視点から意見をもらうことで、自分の語彙不足に気づくことができますし、新たな表現方法を学ぶこともできます。
さらに、新しい言葉や表現を積極的に使う習慣を身につけましょう。
学んだ言葉やフレーズを実際の会話や文章で使ってみることで、語彙を定着させることができます。
日常生活でのコミュニケーションや文章作成の際に、意識的に新しい語彙を取り入れるようにしましょう。
また、同じ意味の言葉や表現を繰り返し使うのではなく、バリエーションを持たせることも大切です。
3. 語彙を増やす、文章力をつけるためのオススメ本 16選
①文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてくれない77のテクニック
この書籍では難しい文法用語を使わずに、文章力の基本を「ムダなく、短く、スッキリ」と書くこと、「誤解なく、正確に、スラスラ」と伝えることを解説しています。
実例の添削と合わせて、良い文章のポイントがわかりやすく書かれていて、ライター初心者の方なども一度読まれるのをオススメします。
ビジネスシーンから日常の文章まで、さまざまな文例を使って「短く」「正しく」「明確に」「簡潔に」「共感を呼ぶように」といったテーマごとに分けているので読みやすいです。
イラストを交えているので読みやすく、即効性のある実践的な内容になっています。
第 1 章 短く書く
第 2 章 文の前半と後半が手をつなぐ
第 3 章 分かりやすく書く
第 4 章 簡潔に書く
第 5 章 的確に書く
第 6 章 どんな内容を、どう構成するか
第 7 章 「てにをは」を大切にする
第 8 章 読点をどこに打つか
第 9 章 表記と視覚効果にも心を配る
第 10 章 共感が得られるように書く
第 11 章 話し言葉の影響を避ける
②大人の語彙力ノート
誰からも「できる!」と思われる、大人だったら身につけたい「語彙力」と「モノの言い方(書き方)」が身につく本です。
メール内容が「~と思います」ばかりになると悩んだことはありませんか。
「なるほど!」と目上の人に言うのは失礼なのでしょうか。
「すごい!」「多い!」「頑張ります」など同じ言葉ばかり繰り返していませんか。
これらの悩みと疑問を解決し、大人の言い換えを覚えましょう!
目次例:
・「普段の会話で品よく見せる」語彙力ノート
・メール・口ぐせで自分を下げない「同じ言葉の繰り返しをなくす」語彙力ノート
・会議・打ち合わせで「できる!」と言われる語彙力ノート
③文章の問題地図「で、どこから変える?」伝わらない、時間ばかりかかる書き方
・すらすらかけない、時間がかかってしまう
・何を書いていいかわからない
・気が付いたら長い文章になってしまう
・書き直しばかりさせられて、いつまでも終わらない
・読みづらいといわれる
「文章の書き方に迷いに迷っている人を導く地図」と例えていて、図解も多くてわかりやすい一冊です。
④たった400字で説得できる文章術
大学受験生を中心に作文、小論文を指導・添削してきた著者が、一般向けに文書の書き方を説明した1冊。
400文字は原稿用紙1枚分です。
短いですか、長いですか。
まず200文字から書く練習を始めて、400文字で説得する書き方を学びます。
書き方の「型」もあるので、実践的に参考になる本です!
⑤伝わる!バズる!稼ぐ!文章術
文章の書き方だけではなく、SNSの特長やバズる投稿を分析したうえでの文章の書き方の鉄則について解説しています。
「正しい文法」というより「伝わることが大切だし、絶対に正しい文法じゃないと伝わらないってことはないよね?」という著書のことばには、正しさを求めている私でも納得です。
文法を突き詰めるよりも、伝えたい気持ちで勝負するのがSNSかもしれません。
目次例:
・読まれるためのベネフィットのルール
・読者を魅了するには手間と工夫が必要
・いい文章と出会うにはインプットがすべて
・「思わず読んでしまう文章」は視点が9割
・文章に5W1H 葉全く不要だという事実
気になる見出し、ありましたか
⑥一生ものの「発信力」をつける 14歳からの文章術
文書を書く専門の仕事についている方ではなくても、私たちはライフステージの各段階において、「文章を書く」という営みに取り組みます。
日記や作文、感想文、レポート、論文、報告書、企画書…
その割には、「書くことが苦手」「私の文書、伝わってるのかな。正しいかな。」と苦手意識を抱いている人が多いのも事実です。
タイトルは「14歳から」とありますが、中学生向けの書籍ではありません。
かといって、ブログ記事用ではありませんが、基礎の基礎がしっかり書かれていますし、構成編と表現編に分かれているので、実践的に使える一冊です。
「文章を書くという営みは、場合によっては自分の運命を変えるほどの大きな出会いに繋がる可能性がある」と最後に書かれています。
思い返せば、私は高校生の時にあまり勉強をしない学生で、気が付いたときには大学受験の勉強に完全に乗り遅れていました。
そこで早々、学校推薦で入学を勝ち取る作戦にシフトし、センターの勉強ではなく論文の書き方だけを必死に勉強したのです。
学校推薦で落ちたら浪人する覚悟でしたが、半年以上毎日国語の先生に添削してもらい、計画通り学校推薦で志望校に入学できました。
私はもうそこで、「書くこと」で人生が変わったといえるかもしれません。
⑦すぐに使える!教養の「語彙力」3240
ちょっと分厚くて思い本なので、持ち歩きには適しませんが、文章に携わる方がパソコンのそばに置いておきたい一冊です。
文章の構成ではなく、本のタイトル通り「語彙」について書かれています。
ネガティブな表現を避けたいときに、ポジティブに言い換えたいなぁと思ったことはありませんか。
こういった言い換えの語彙が広いと、訴求するときなど説得力が増します。
⑧書く習慣
お悩み診断チャートがあるので、自分の弱い部分や漠然と悩んでいる点の原因を知ることができます。
正しい日本語の文法や構成といった技術的な部分ではなく、文章はエッセイに近く「書くことであなたの生活にどのような作用が生まれるか」というベネフィットの部分や、「書く習慣」を身につけようという内容です。
参考書ではなく、こうやって書くことをもっと身近に感じればいいんだなぁと、電車の中なのでぱらぱらと読みたい本です。
⑨文章で飯を食う。~「売れる文章術」完全解説~
文章だけで累計4億円稼いでいる著者が、その仕組みや、発信術、文章の基本PREP法、そして文章力を鍛えるトレーニングについて解説しています。
ブログやWEBライターだけではない、ほかの稼ぎ方についても書かれていて、収益化を目指す方は参考にしたい一冊です。
私もnoteの仕組みをきちんと知りたかったので、参考にさせていただきました!
文章力を鍛えるトレーニングの一つに、写経をすすめています。
私は恥ずかしながらしたことがないのですが、写経は好きな作家やブロガーの文章をそのまま真似ることです。
この方法、時間はかかりますがぐっと文章力が上がるそうです。
自分の文章の癖にも気づかせてくれそうなトレーニング法ですね!
⑩必携 類語実用辞典
類語辞典は一冊欲しいと思っていて、しかも持ち歩きできるコンパクトさに惹かれ購入。
お値段も手頃です。
書籍の小ささにもかかわらず、知りたいことが詰まっていてとても使いやすいです。
類語を知ることで表現の幅が広がるだけでなく、初めて用語の意味を間違って覚えていたことに気づいたりするなど、読み物としても楽しめます。
欠点は、コンパクトさを求めるあまり、他の類語辞典と比べて用語数は少ない点です。
また、各用語の詳しい意味まで書かれているわけではないので、微妙なニュアンスの違いなどを知りたい場合は、改めて辞書を引く必要があります。
ただ、そこを差し引いても執筆の参考書としてそばに置いておきたい一冊です。
⑪才能に頼らない文章術
短期間で文章力をアップさせるための方法論について書かれた一冊です。
普段は、編集スキルを活かして「伝える」ことに特化したプログラムを提供している著者の経験談や編集者としての視点がぎゅっと詰まっています。
チェックシートがついているので、執筆初心者の方が自分の文章を見直しやすくなっていますし、また(私の好きな)正しい助詞の使い方についても解説しています。
助詞「てにをは」には特に気をつけたいですね。
例:事前にインターネットで検索すれば、実際の広さや、清潔さが知ることができる。
この一文、間違えているのはどこですか。
⑫世界一シンプルな書き方の教室
時給100円WEBライターだった著者が、時給5,000円になれたのはなぜか、というコラムをはじめ、全体的にシンプルに語りかけるように書かれているのが特徴的な一冊です。
長いツイートを読んでいるかのような、親しみのある文体です。
朝の会から帰りの会まであり、文章についての解説を授業スタイルにしていて、授業開始のチャイムが聞こえてきそうです。
ライターとしての自己PR文やビジネスメールの型についてもわかりやすく書かれています。
うん、確かにシンプル!
⑬文章がフツーにうまくなるとっておきのことば術
本自体は薄めで、可愛いキャラクターと会話方式で書き進められているので、学生さんにも読みやすい一冊です。
かなり初心者向けではありますが、大事なことがたーくさん詰まった一冊です!
●表記・記号の決まり →句読点やかっこ「」の書き方、迷ったことありませんか
●「行う」「行なう」はどちらで書くのが正しいですか
●和語・漢語・外来語について使い分けをしていますか
どうですか、基本的だけど「あれ、どうだったっけ」と思いませんか。
⑭「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
タイトルの通り、ベストセラーの内容をぎゅっとまとめて、文章術を高めるために大切なこととして挙げている内容のベスト30をまとめています。
これだけの数のベストセラーが書いているのなら間違いないポイントなのだろう、と思わせてくれます。
何冊も何冊も読むのが面倒な方、時間がない方はまずこれから読むのがおすすめです。
内容は執筆に関してなので、語彙力を高めることについて、正しい文法に関してはほかの参考書が必要になると思います。
内容をちょっとだけ:
文章はシンプルに →不要な言葉は削る
伝わる文章には型がある
文章は見た目が大事 →余白、漢字と平仮名のバランス
類語辞典のすすめ →似た意味で違う表現にしたい場合 などなど
⑮ブログ飯 個性を収入に変える生き方
基本的には、ブログの基本や心構え、お金を稼ぐことについての心構えなどが中心です。
ブログで収益を求めている人は、一通り読んでみるといいと思います。
著者はもともと(彼曰く)ごくごく普通のサラリーマンだったそうですが、その経緯とどのような状態、心情だったのか詳しく書かれているのが興味深いです。
わかりやすい文章に書かれているポイントは、下記の通りです。
・家族や友人に説明するつもりで書く
・難しい言葉はやさしい言葉に置き換える
・書き終わったら第三者に読んでもらって、理解できない単語がないか確認してもらいましょう
文章の書き方についてはページをあまり割いていないので、文法や語彙について勉強したい方は必要ないかもしれませんが、ブログで収益を狙う方は一度読んでみるのをオススメします。
⑯バナナの魅力を100文字で伝えてください ~誰でも身につく36の伝わる法則~
印象的なタイトルで、思わず手が伸びて購入した方も多いのではないでしょうか。
書籍内では、誰でも身につけることができる「伝わる技術」を36の法則にまとめています。
また、イラストや、クイズなど視覚的に飽きずに読み進められるのも魅力的です。
紹介されている法則は、ビジネスやプライベートなど、あらゆる場面で活用することができます。
例えば、プレゼンテーションをするときや、人に何かを頼みたいとき、意見を主張したいときなどに、これらの法則を意識することで、より効果的にあなたの伝えたいことを相手に伝わるようになります。
この書籍が主張する大事なポイント
・人は、伝えてもらわないとわからない
・うまく伝えないと伝わらない。
・言葉だけでなく「態度+表情」も伝わるための大きな要素
4. まとめ
いかがでしたか。
語彙を増やすだけではなく、SNSやブログを中心に文章術についての書籍を紹介しました。
タイトルや目次で気になったものはありましたか。
私たちが日本語を上手に話していると言っても、大人の文章として語彙を増やす作業は必要です。
そしてそのためには、積極的に学習を続けることが重要です。
今は、望めば勉強するのが簡単な時代です。
言語学習のアプリやウェブサイトを利用して、単語やフレーズを学ぶことができます。
そのような状況の中で学習を継続するには、1にも2にも継続・努力・モチベーションといえるのではないでしょうか。
一度にすべての語彙を身につけることはできませんが、日々の積み重ねが肝要です。
少しずつでも新しい言葉や表現を学んで使いこなすことで、語彙力は着実に向上していきます。
執筆に悩んでるときは、AIに手伝ってもらうのも一つの方法です。
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