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箇条書きでわかりやすさを!効果的なルールと活用法

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箇条書きってただただ並べればいいんじゃないの?

ルールなんてあるの?

統一性を持たせるコツは?

箇条書きにルールなんてあるのかと思うかもしれませんが、ただ文章や単語を並べて順番をつけて数字を入力すればよい、というわけではありません。

必要な情報をピックアップし、読み手に伝わりやすくなるように表示する必要があります。

わかりやすく提示された箇条書きは、必要な情報が瞬時に目に入り、読み手ファーストだと言えます。

今回は、箇条書きとは何か、箇条書きのルールをまとめました。

この記事で得られること

◆箇条書きの基本的なルール

◆もう少しわかりやすくなるポイント

◆箇条書きを図解で作成するときのアイディア例

この記事を書いたやまだについて

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もくじ

1.箇条書きの使い方とポイント

箇条書きは、情報を整理し、見やすく、読みやすくするためのテキストレイアウト手法です。

文章や情報を項目別に分けることで、読者にとっての理解が容易になり、視覚的にもすっきりします。

特に、多くの要点やステップ、例がある場合、だらだらと一文や文を並列して伝えるのは難しいものです。

そのような場合に箇条書きは非常に有用です。

1-1.箇条書きの例

例:

チキンカレーを作るための材料は、鶏肉、玉ねぎ、ニンジン、じゃがいも、カレールー、油・塩などの調味料などが挙げられます。

箇条書きを使って、書き換えた例

チキンカレーを作るための材料は、以下の6つです。

 ●鶏肉

 ●玉ねぎ

 ●ニンジン

 ●じゃがいも

 ●カレールー

 ●油・塩などの調味料

「視覚的に伝わりやすくする」という手順の重要さがわかりますね。

1-2.箇条書きの意味とは?

箇条書きとは、文字や数字、記号を使って情報をリスト化する方法です。

主に、重要なポイントを強調したり、構造を明確にするために用います。

箇条書きは、ビジネス文書やプレゼンテーション、記事、学術論文など、さまざまな場で使用されています。

箇条書きによって、本文中の重要な要素や概念を明確にし、読み手はその情報を効率よく理解できるようになります。

1-3.箇条書きのわかりやすい導入の仕方

箇条書きの特長は、その見やすさと整理能力にあります。

シンプルなように見えますが、導入するにはいくつかのポイントに注意する必要があります。

●各項目は短く、簡潔に

 長すぎると箇条書きの意味がなくなってしまいます。

●同じ書式、文型を使用

 一貫性があり、読みやすくするためです。

●箇条書きの項目数は適量に

 過度な箇条書きは逆に見づらくなります。

1-4.箇条書きの書式と番号の使い方

箇条書きにはいくつかの種類がありますが、一般的には点(•)、数字、またはアルファベットを使います。

は、項目の順序が特に重要でない場合によく使用されます。

数字やアルファベットは、項目に順序や階層がある場合に便利です。

例えば、手順を説明する際や、複数の項目をさらに細分化する必要がある場合に使用します。

番号を使う場合、さらにその下に細かい項目を追加することもあります。

このときは、ローマ数字や小文字のアルファベットを使用することで、階層を明確にすることが一般的です。

1-5.箇条書きでの文章の整理と明確化

箇条書きは、複雑な情報を整理し、明確に伝える際の強力なツールです。

まず、箇条書きを使用する主な目的を明確にしましょう。

それは、「要点を伝える」ことか、「手順を示す」ことか、それとも「事柄の詳細を伝える」ことか、などを整理します。

目的に応じて、行頭記号や番号、階層の形式を選びます。

次に、項目ごとに一つの情報を持たせるようにします。

以上が、箇条書きの使い方における重要なポイントです。

これらを理解して活用すれば、より明確で効果的なコミュニケーションが可能になります。

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2.箇条書きの書き方3つのルール

2-1.階層構造を意識する

箇条書きを作成する際のコツの一つは、その階層構造を明確にすることです。

項目がバラバラの階層で表示されると、せっかく箇条書きを使っていても読み手は混乱します。

一例をあげて考えてみましょう。

動物
うさぎ


植物
チューリップ
たんぽぽ

すみれ

このリストは、同じ階層に列挙されているため、見る人にとって理解しづらいです。

しかし、階層を整理すると、

●動物
 うさぎ
 犬

 牛

●植物
 チューリップ
 たんぽぽ

 すみれ

このように、関連性がすぐにわかるようになります。

これは、親子関係をしっかりと意識した階層構造になっています。

このように、箇条書きを作る際には、項目間の関連性や親子関係をしっかりと考慮し、それに基づいて階層を作ることが大切です。

2-2.時系列の文章を並べる

数字を使った箇条書きは、手順や優先事項を明確に伝える方法の一つです。

それは、各項目がどのような順序で進むべきかを、明確に示してくれるからです。

下記は具体的な例です。

例えば「今日中にやるべきこと」を整理する際、次のように順序を明示できます。

  1. リサーチと情報集め
  2. 文章のフレームワーク作成
  3. 実際の執筆作業

このように数字を振ることで、タスクの進め方が一目瞭然です。

何を最初に行い、次に何をすべきかが明確になるため、効率よく作業を進めることができます。

数字を使った箇条書きは、ただ並べるだけでなく「順序」や「時系列」、「優先度」などを視覚的に伝える力があります。

したがって、何かを順番に行う必要がある場合や、優先度が高いタスクを明示する際には、この方法が効果的です。

2-3.並列の文章を並べる

同じカテゴリーに属する項目や、アクション、考えをまとめる際にも、箇条書きは効果的な整理の仕方です。

例えば、効率的な文章を書くためには、最初に主要なポイントを提示し、具体的な例を出し、そして余分な言葉は省く、という方針が一般的です。

この情報を箇条書きにしてみると、以下のようになります。

効率的な文章作成の三つの基本原則
・最初に主要なポイントを明示する
・具体的な例を使用する
・余計なフレーズを削除する

この形式にすることで、読者は情報をすばやくキャッチしやすくなります。

また、例として「文章力を高めるためには、多くの書籍を読む、毎日練習する、そして未知の単語を調べる」などといえます。
これも箇条書きにすることで、次のように整理されます。

文章力を向上させるための方法
・多くの書籍を読む
・毎日練習を積む
・知らない単語は調査する

このように、箇条書きを用いると、いろいろな情報が一目でわかり、読者にとっても理解しやすい形になります。

3.単調な箇条書きにならないための図解アイディア

階層がしっかりしていたり、それぞれの文章の長さがなかったりしても、どうも単調になるときがあります。

図解となりますが、箇条書きを文字だけではなく図解として伝えるのも読み手が理解しやすい方法の1つです。

参考にしていただけると幸いです。

3-1.四角で囲む

箇条書き例として、「四角で囲む」図解を提示。

3-2.丸で囲む

箇条書き例として、「丸で囲む」図解を提示。

3-3.アイコンやイラストと並べる

箇条書き例として、「アイコンやイラストと並べる」図解を提示。

3-4.写真と並べる

箇条書き例として、「写真と並べる」図解を提示。

4.まとめ

箇条書きは、情報を分かりやすく伝えるための効果的な手法です。

ただただ並べるのでなく、読み手にとって情報の取り込みや理解が容易になるための工夫が必要です。

また、情報が整理された記事はSEOの評価も上がります。

今回まとめたルールを適切に活用することで、箇条書きはより効果的な情報伝達ツールとなります!

参考にしていただけると幸いです。

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